【大人の修学旅行 in 富士山麓】

2021.11.27-28
漢方アロマスクールあすなろのうたか先生が
主催された富士山リトリートに参加しました。

【大人の修学旅行 in富士山麓】
ー自然欠乏症候群マインドフルネスプログラムー

 

春分と秋分に太陽の通り道となる
レイライン上にある朝霧高原の
『日月倶楽部』で行われたリトリート。

北は北海道、南は鹿児島
全国から26名の方が集いました。

 

オリエンテーションからの良導絡検査(自律神経検査)
森を散策しながらアーシングしたり

ブランコに乗ったり

ツリーテラスから富士山を眺めたり

真空抽出法でつくるハーブウォーターの
原料となるハーブを採取したり。

そして、
日本の統合医療の第一人者であり
日月倶楽部を運営され朝霧高原診療所院長である山本竜隆先生より
『自然欠乏症候群』『オプティマルヘルス』についての講義もあり。

統合医療とは、現代西洋医学と伝統医学+自然療法(代替医療)を組み合わせ
総合的な観点で治療を行うものですが
地域コミュニティや環境という社会の中での医療という意味も持っています。

 

夜は地元で採れた野菜たっぷりのごはんをいただき
外で焚き火を囲みながらのおしゃべり。

気功の先生による朝と夜の気功。
夢や使命のお話シェアしあったり。
(私もお話させていただきました)

2日目の朝は富士山静養園の五行の森を散策。

途中富士山から100年かかって出てくる湧水を飲んだり

季節のマインドフルネスでは落ち葉のリースを作ったり。

 

盛りだくさんのプログラムでしたが
不思議と普段よりも時間がゆっくり感じられました。

 

一緒に参加した息子は
初めて見る「ほんもの」の富士山に大興奮。

普段はちょっとビビりな息子が
自然の中で大冒険をして
この2日間で大きく成長したことに
驚きつつ、嬉しくもあり。

息子はもちろん、私にとっても
ほんものに触れることがいかに大切かを実感しました。

 

今も昔も変わらず、日本人にとって特別な存在である富士山。
その美しくも力強いエネルギーを放ちながら
刻々と表情を変える富士山を見ることができた奇跡。

太陽がだんだんと沈んでいくと同時に赤く染まる富士山。

 

日が沈み、暗闇の中にシルエットが浮かび上がる黒富士と
無数の星に圧倒され、

 

寝る前にふと見た富士山の頂上には四方に煌めく光を放つ上弦の月。
一瞬息を飲み、言葉を失いました。

 

そして、翌朝のご来光。

 

鳥の囀りや、森の香り、素足で踏みしめる大地の柔かさ、空気。

大自然に身を置き
五感すべてを解放し、感じる。

 

机上の学びを大切にしながらも
外に飛び出し
ほんものに触れ
学びを深め、氣づきを得る。
感じとる。
それだけではなくそこに集う人々の
繋がりが何よりの宝物

うたか先生の言葉に
深く深く共鳴しました。

 

『人間は、自然から遠ざかるほど病気に近づく』
というヒポクラテスの言葉。

人は自然の一部であり
宇宙の一部であること。

それを頭ではなく、からだ全身で感じた2日間でした。

このうえない経験ができたことに感謝しかありません。

この2日間、ともに過ごせたみなさんとの奇跡にもありがとう。

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